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本日はチャクラについて徹底解説します。
ヨガやマッサージ、東洋医学を学ぶ機会がある方は「チャクラ」という言葉を耳にする機会が多いと思います。
整体の本にもチャクラのことが書かれている本は珍しくありません。
初めて聞くと「宗教的?」「怪しい?」「オカルト?」等…何かと疑われやすい言葉でもあります。
それに…「チャクラ」と検索すると、イラストや写真も霊的、神秘的雰囲気の強いものが多く、その他の馴染みのない言葉も沢山出てきます。
チャクラ自体も中々目に見えるものではないため、怪しく思われるのも無理もないと思います。
以前は、私もその中の1人でした。
今では自然に受け入れられますが、ヨガを始めた頃は…
ヨガインストラクターが言う「宇宙と繋がる」とか「大地と繋がる」とか「エネルギーを感じて」とか「チャクラ」「マットの上だけは自由なスペース…」とか…
聞き慣れない言葉に強烈な違和感を感じていました。
「宇宙と繋がる〜」「大地を感じて〜」とか、ヨガ講師のセリフあるある。
特に1番最後のシャバーサナや瞑想時間に起きがちです。
ヨガ初心者でスタジオに通い始めた頃は「いやいや、どうやって?さっきまで美骨盤の内容だったのに!?」「いきなり宇宙??」と…
講師のガイドを真剣に聞くほど頭の中に「?」が広がっていました。
頭で考えてしまい、リラックスも集中もできない眉間ガチガチの状態に…!!笑
ですが、自分のペースでヨガを続ける内に、拒否反応を示していた言葉等も自然と受け入れられるようになりました。
そして、ヨガを続ける内に、チャクラは何も特別なことではないと体感することが増えました。
自然に心と体で、それらを感じることができるようになったのです。
ヨガを始めた頃は、聞き慣れない言葉は自分には無関係のことだと感じていたのかもしれません。
チャクラは誰にでもあります。
チャクラにはそれぞれ役割があり、心と身体に大きな影響を与えています。
だからこそ、各チャクラの役割と調整方法を知ることで心身共に絶好調の自分で生きていけるとされています。
チャクラは例えると、身体中にあるパワースポット。
自分らしい人生を歩むために備わっているガイド機能のようなものです。
私たちが自分らしく、心から豊かさや幸せを感じて生きるために既に備わっている機能なのです。
自分らしく生きるには、各チャクラの存在と役割を知り、意識的に整える必要があります。
「1度整えたから、この先死ぬまでOK!」とか、そのようなことではないのです。
チャクラの状態は日々変わります。
ライフステージの変化、私たちの生活環境、自己成長に伴い常に変化します。
ここまで目を通してくれた方は、多少なりとも「チャクラ」に興味があると思います。
疑いながらも「ふ〜ん、そうなんだ!」と目を通して頂けると嬉しいです。
ただ、知るだけでも面白いかもしれません♪
目に見えないものを信じない方が多いですが、実際は目に見えないことの方が圧倒的に多いですよね。
厳密に言えば、チャクラは実は目に見えます。
私たちがいつも見ているのは、目を通して見る外の世界。
瞳を閉じると、内側でしか見ることができない神秘的な世界が広がります。
いや、これ本当の話なんですよ〜♪
チャクラとは?
チャクラとは、身体の各部にあるエネルギーの出入り口のことです。
主要なチャクラは7つあります。
各チャクラには心と身体(精神的健康と身体的健康)を健やかに保つ重要な役割があります。
そのためチャクラのバランスが乱れると、各チャクラが支配している精神面や肉体面に不調が現れることがあります。
例えば、第1チャクラのバランスが乱れると、第1チャクラが担う身体的部位に怪我をしたり、第1チャクラが担う精神面に影響が及ぶことがあります。
具体的に言うと、第1チャクラは身体的には骨、血液、免疫システム、直腸、結腸、足の健康をつかさどり、精神的には安心感、生命力、生きる希望、地に足がついた感覚等をつかさどります。
第1チャクラのバランスが崩れると、これらの部位や情緒に問題が起きる可能性があります。
例えば、足を怪我したり、血液の状態が悪くなったり、骨に異常が出たり…
精神面では、生きる気力や希望が失われたり、常に不安や恐怖、心配事に襲われた状態になったり…
深刻な被害妄想や生きることに絶望する…といった精神状態に陥る可能性があります。
過度に緊張したり嫌なことばかり考えるとお腹が痛くなることがありますよね。
苦痛を我慢し続けると、活力、食欲、睡眠欲、性欲が失せることがあります。
これは第2チャクラが司る領域です。
第2チャクラは身体的には、生殖器、腸、膀胱等を支配します。
第2チャクラのバランスが乱れると、それらの部位に健康被害が及びやすくなります。
精神面では創造性、自信、性的魅力を失い、それに伴う喜びも減少します。
第5チャクラは自分の本音、真実の声を世の中に発信する、表現することをサポートする領域です。
人の目を気にしたり、抑圧された状況が続くと、自分の意見や本当の気持ちを声にすることが出来なくなり第5チャクラはバランスを崩します。
自分の本音や真実の言葉を外に向かって表現することが出来なくなります。
そうなると、咳が止まらなくなり、喉から風邪を引いたり、扁桃炎やらの不調が起こりやすくなります。
このようなイメージで、各チャクラは精神面や肉体面に影響を及ぼします。
チャクラの語源
「チャクラ」とは古代インドのサンスクリット語で、直訳すると「車輪」「回る」です。
これはチャクラ自体が車輪のように一定の速さで円を描くように回り続けているからです。
チャクラはエネルギー
チャクラはエネルギーです。
目には見えなくてもエネルギーは振動しています。
その振動は、その人の雰囲気、オーラ、印象を決めます。
振動の状態が良いと、エネルギーは綺麗な円を描きます。
振動の状態が弱かったり良くない状態だと、円を描かず縦揺れ横揺れになったり、大きく円を描きすぎたり、正常とは逆方向に円を描くようになります。
第1チャクラから第7チャクラまで、全てのチャクラの振動が同程度の大きさで、同じくらいの速さで回るのが理想です。
各チャクラが正常に機能することで、自分の心と身体が健やかに保たれ、自分の個性、表現したいこと、能力やクリエイティブさを発揮でき、真の望みを実現できるとされています。
主要な7つのチャクラ
チャクラは大きく分けると7つあります。
1つ目は尾骨あたり(ムーラダーラ/第1チャクラ)
2つ目は下腹部(スヴァディシュターナ/第2チャクラ)
3つ目はおへそと胸の中心あたり(マニプーラ/第3チャクラ)
4つ目は心臓の近く(アナハタ/第4チャクラ)
5つ目は首の後ろにあり顎全体を取り囲むように(ヴィシュッダ/第5チャクラ)
6つ目は眉間に(アジニャー/第6チャクラ)
7つ目は頭頂部に(サハスラーラ/第7チャクラ)
1つ目のチャクラから整えることで、2つ目が整いやすくなり、2つ目が整うことで3つ目が整いやすくなるというように、土台である第1チャクラから順番に調整することが重要です。
どこか1箇所のチャクラだけを活性化させたり、どこか1箇所のチャクラだけが活発になりすぎるのは全体的な乱れに繋がります。
全体を整え、良い状態に保つには、土台である第1チャクラから整えることが欠かせません。
ヨガとチャクラの繋がり
ヨガを深く学ぶなら、ヨガとチャクラは切り離せません。
なぜならヨガは、心・身体・精神(魂)を整える方法を教える哲学であり、それには必ず自分のエネルギーを整えることが関係してくるからです。
自己エネルギーとチャクラの機能は切り離して考えられません。常にセットで動いています。
自分らしく生きるとは?
日々豊かに幸せに生きるには?
自分の魂に従って生きるとは…?
幸せとは…?
ヨガは自己実現の方法を教えてくれる人生哲学でもあります。
ポーズの練習だけがヨガではないのです。
ポーズの練習はヨガの中のほんの一部です。
それ以上に、暮らし、環境、言動、行動を整えることの方が圧倒的にヨガ要素が強いのです。
自分の身体や心、環境を整えることは、チャクラのバランスを整えることにダイレクトに繋がります。
ポーズの練習でも、意識・無意識関わらずチャクラも一緒に活性化、または鎮静化されます。
ヨガを練習した後に、イライラしていたことがスッキリしたり、小さな悩みがどうでも良くなったり、いいアイデアを閃いたり、不眠が解消したり…そのような経験がある方は多いのではないでしょうか?
それは身体を動かすことで自然とそこに関係するチャクラが活性化、または沈静化されてバランスが整うからです。
チャクラを整えることは、決して怪しいことでも特別なことでもありません。
意識、無意識に関わらず、自分の行動がチャクラを整えることに役立っていることは多くあります。
例えば絵を描いたり、何かを作ったり、歌ったり、踊ったり、自然の中で過ごしたり、裸足でビーチを歩いたり…
そのように何気なく行う行動が、結果的に自分のエネルギーバランスを整えていることはよくあることなのです。
チャクラを知り、それを整えることは、自分自身を良い状態に保つことに役立ちます。
自分自身がいい状態であれば、それが隣の人にも伝わりますし、何より自身の生活の質が向上します。
それは「今ある豊かさ」に視点が合いやすくなるからです。
自分が満たされて穏やかでいることは、周りの人にも良い影響を与えます。
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チャクラが整うメリット
チャクラバランスが整うと、いつも良い調子の自分で過ごせます。
それは本来の自分、元気な状態の自分です。
無理せず、背伸びせずに、ありのままの状態で、全身で気持ちよく風や太陽、自然を感じて伸び伸びと瑞々しく生きているイメージです。
チャクラバランスが整うと、常に心が穏やかで落ち着き、毎日に無限にある小さな愛や喜びに気がつくようになり、それらに自然と感謝できるようになります。
それは例えば太陽や風、植物、家族、友人、仕事、美味しい食事、読書、趣味、いつも通っているスーパー等…普段当たり前のように身近にあることかもしれません。
実は、当たり前に感じられるようなことには、奇跡と幸せの本質が詰まっていますよね。
チャクラバランスが整うと、自然とそこに焦点が合うようになるのです。
合わせる焦点が変わると、自分が生きる世界線が変わります。
良い状態の自分を保てれば、常に満たされていて、既に自分には全部が用意されていることを奥深くで感じることができます。
「あれがない、これが足りない」の窮屈な世界が終わり「私には既に在る」の既に満たされた自分の境地に入ります。
そして「私には何でも出来る!」という強い気持ちに満ち、そこに情熱、創造性、表現力、行動力が伴うのです。
だからこそ、チャクラが整うと、人生が好転するのです。
これは特別なことではなく自然なことです。
自分に素直で正直になれるから直感が冴え、物事の表面的な部分に振り回されずに本質を見て行動することができるようになります。
チャクラは、より良い人生を歩むために全員に備わっているガイド機能です。
うまく活用すれば、他人軸の人生から自分軸の人生へ戻ることが出来ます。
そうなると、外野の声に振り回されずに自分の人生に集中することができるようになります。
人生を自分で操縦していることの面白さやワクワクを感じながら生きることが出来ます。
チャクラと他人軸、自分軸
チャクラが整うと【自分軸を生きる】ことができるようになります。
チャクラを整えることは究極のセルフケアだと私は思います。
チャクラを整えるってどんなイメージかと言うと…
自分の中にあるパワースポット(各チャクラ)を定期的にお掃除しピカピカに磨き、第1チャクラから第7チャクラまで続く荒れた道を綺麗に整える!!
そんなイメージです。わかりにくい?笑
この作業は、究極に自分自身と向き合うことでもあります。
自分の環境、暮らし、心と身体と向き合わないとチャクラを整えることは出来ないからです。
チャクラのバランスが整うと、むやみに他人と比較したり、目先の利益に飛びついたり、誰かを意図的に傷つけたり、搾取したり、騙したり、利用しようとしません。
物事や人を表面上だけ判断することがなくなり、本質的価値で物事を判断できるようになります。
日常で様々なことがあっても、自分軸に意識を戻しやすくなるため、常に世間の波にのまれずに、自分がどうしたいか、どう在りたいか、自分に正直に自分を生きることが出来るようになります。
周りの争いや日々の荒波と自分の間に境界線を引き、自分の軸を生きることが出来るようになります。
素直な自分の声に忠実に生きることが出来るため、願望と行動が一致し、自分の内側に無限の幸せの泉があるという本質を知ります。
そうなると、日々の幸福度が上がり、ますます自分らしい人生を構築できるようになるのです。
チャクラの旅を始める
それでは次の記事から、更に深く各チャクラについて解説します。
準備ができた方は是非、第1チャクラの記事へお越しください♪
ご愛読ありがとうございます。
SAORI
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