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こんにちは。
美ボディ作りの専門家Saoriです♪
実は2022年に数匹のメダカを譲り受けたことを機会に、メダカの飼育を始めました。
2023年に初めての産卵を経験し多くの失敗を経験…
2024年には3匹の成魚から100匹程の成魚の飼育に成功しました!

めだかって可愛いですよねぇ♪
特に正面から見たお顔の可愛さはたまりません…♡
実は私、今年は2匹のメスと1匹のオスから100匹程度の成魚の飼育に成功しました!
今もまだまだ針子が生まれています!
想像以上に稚魚が元気に育ち、数が相当になったため…今年は水槽での飼育にも初挑戦!
水槽の飼育は難しいと聞いていたのですが、半年経つ今も元気に育っています。
個人的に、初めてのメダカの水槽飼育は調べることが多くて大変だったので、1つの記事にまとめようと思い綴ります。
2023年は、100匹ほどの針子の飼育に取り組み、稚魚となり順調に育っていたのですが…
外飼いだったこと、飼育知識が甘かったことが原因で…
気が付かないうちに、糸トンボが鉢に産卵し
あっという間に、ヤゴに稚魚達が食べられてしまい…
4匹だけを成魚にすることができました。涙
その後、1匹が星となり…3匹を大切に飼育。
2023年の悲しい失敗を元に、2024年はヤゴ対策もしっかり行いました。
(具体的には網戸ネットをカットして、それぞれの鉢に覆うようにしていました)
結果、2匹のメスと1匹のオスから、100匹ほどの成魚の飼育に成功!!
針子が元気に育った餌はコチラです↓
稚魚になってもしばらくはコチラの餌を与えていました。
とても元気に成魚になってくれました♪
想像以上に個体数が増えたので、室内で水槽飼いにも挑戦することに!
水槽で生き物を飼うこと自体が初体験だった為
メダカの水槽飼育には、一体何が必要なのか様々なサイトを検索し、相当な時間を使いました。
更に、実際に水槽で飼育を始めて分かった失敗も沢山あるので実体験や実際に使用しているアイテムも含めて解説します。
私と同じように、初めてメダカを水槽で飼育する方に向けて、1記事で解決するように記したいと思います。
メダカはどこで買える?
そもそも、メダカがいないと飼育がスタートしないですね。
メダカはホームセンターやペットショップ、アクアリウムショップ、通販等で購入できます。
たまに道の駅で販売されているのも目撃しますが、夏場などは場所によってはメダカが弱っていて可哀想…
責任持って飼育環境を整えて欲しいものです…
通販でも購入できますが、その場合はすぐに受け取ることができるように準備して、メダカにストレスが掛からないよう注意しましょう。
水合わせ等も慎重に行い、メダカが安心できる環境にお迎えしましょう。
メダカファースト!!
私はヒメダカを頂いたので、ヒメダカを飼育しています♪
室内飼育に必要なもの

(生物を移す前の水槽)
今から紹介する1〜8までは必須のアイテムです。
9以降は、あってもなくても大丈夫ですが、あれば安心のアイテムです。
生物を水に移してからでは配置が難しいので、先に水草や石、オブジェ等を配置しましょう♪
ちなみに私はこのサイズの水槽で、メダカ10匹とヤマトヌマエビを5匹飼育しています。
1.水槽
まず大前提で必要なのが水槽です。
個人的には水槽初心者なので、大きすぎないサイズから挑戦しようと思いました。
水槽サイズは、飼育するメダカの数に合わせてお好みのものを用意しましょう。
私が実際に購入した水槽セットはこちらです↓
↑実際のサイズは幅31.5×奥行16×高さ24cmで、10リットルほど水が入ります。
ガラス水槽、アクアカバー(フタ)、ぶくぶくフィルター、エアーポンプ、エアーチューブ、水質調整剤等がセットになっています。
水質調整剤は1回の使い切りタイプ、お試し用みたいな感じで入っていました。
エアレーションがセットなので便利でした!
セットになっていない場合は必ずエアレーションを購入しましょう。
ちなみにこのサイズであれば、メダカは10〜12匹が目安と飼育員さんに教えていただきました。
2.カルキ抜き
カルキ抜きは水道水に混ぜた瞬間に使用できるため必須です。
急な水換えや、メダカが衰弱し隔離が必要な際、すぐにカルキ抜きの水が準備できます。
一瞬でカルキ抜きできるので非常に便利です!
実際に使用しているのはコチラ↓
今までは、外飼いのみだったので、2ℓペットボトルを常に20本程度用意し、外に置きっ放しにしてカルキ抜きをしていました。
それでも問題はないのですが、ベランダの見栄えが悪くなる+場所をとる+ゴミが片付かない+時間がかかるので、本当に早く買えば良かったと思います。
3.水質調整バクテリア
最初に揃えなかったことを後悔したアイテムNO1です。
水槽内の枯れた水草や、餌の食べ残し、フン、アンモニアなどを分解し、水質悪化を防ぎます。
水槽内を綺麗に保ち、カビ予防にもなります。
水槽飼育を始めて2ヶ月頃に、水草に白カビが生える事態が起きました。
どうやら餌の食べ残しと水質の悪化が原因だったようで…
はじめから、バクテリアを使用すれば良かったと猛反省しました。
バクテリアを定期的に使用することで、それ以来カビは発生していません。
枯れた水草や、ヤマトヌマエビの抜け殻や底砂の沈殿物も綺麗になります。
カビを放置すると、個体に寄生することもあるらしく…
そうなると大切なメダカの命を守れなくなる恐れも出てしまいます…
カビが生えた後は、底砂を全て取り替えて、水槽内の石やオブジェは全て消毒、水草の廃棄と消毒…
メダカとエビを隔離して大掃除…
自分のせいですが非常に大変でした。
生き物にもストレスをかけたと思います。
こんなことが起きるとは想定外だったのですが、最初から購入して使用しておけば良かったと心から思います。
使用しているバクテリアはコチラです↓
4.LEDライト
LEDライトも必要なのか悩む方もいると思います。
結論、必要です。
そもそも室内でメダカを飼育する場合、十分な太陽光を当てることができません。
太陽光が不足するとビタミンA、ビタミンDが足りなくなり、メダカが弱く、病気になりやすい可能性が高くなります。
「では..日当たりのいい窓際に水槽を置けばいいのでは?」
とも思ったのですが…
窓際に置くことで水温が変わりやすくなり、メダカにストレスを与えてしまうだけでなく、水槽内にコケが生えやすくなり掃除が非常に大変になってしまいます。
そのため、室内飼育では、光を補給するためにもライトを使用する必要があります。
飼育員さん曰く
「そもそもメダカは日当たりのいい水場で生活しているので、十分な光がない環境で健やかに育つのは難しい。」
だそうです。
ライトを使用することで健康で丈夫なメダカを育てることができるなら使用しない訳にはいきません。
メダカの育成だけでなく、水草の成長にもライトは必要だそうです。
せっかく育てるのに、病気になったり弱ったりしてほしくないですよね。
ライトの点灯時間は調べると様々です。
「12~14時間照らした方が良い」という記事もあれば「8時間程度」という記事もあります。
私はAM10時〜PM5、6時までの7,8時間程度照らしています。
今のところ、水草もグングン成長し、メダカも日に日に大きく元気に立派に育っています。
メダカと一緒にヤマトヌマエビを5匹飼育していますが、ヌマエビ達も元気です♪
1日中照らし続けるのは、メダカ達が安心して休息できないためNGとのこと。
出来るだけ自然のサイクルに合わせたて点灯するのがおすすめとのことです。
朝照らして、外が暗くなる頃には切るのが理想だとか。
様々な記事を読んだところ
「白のライトの方がメダカに優しい」
「青の方がメダカは落ち着く」
等…様々な意見があったので、ライトの色はお好みで良いと思います。
ちなみに私は白と青のどちらも購入しました。
GEXのフラッティは、①で紹介したGEXの水槽の蓋にしっかりコンパクトに納まります。
(実は、水槽をもう1つ増やしたので2つライトを購入しました。)
実際にGEXのアクアブルーを使用した写真です↓
水草が枯れてしまわないか心配でしたが、ライトのおかげで、水草の成長がとても早いです。
この後、写真左と中央の水草はあっという間に水面を超えました。
右の水草も水面に迫るほど成長しました!

(右下にあるのは白い物体はヤマトヌマエビの抜け殻です。)
5.水草
水草についても沢山調べました。
結論から言うとメダカが快適に健やかに過ごすためには水草は必須です。
水草がない状態で飼育することも可能ですが、健康で丈夫なメダカに育てたいなら設置することをお勧めします。
水草は水質を整えるだけでなく、メダカの非常食にもなります。
更に、水草を入れることによって、メダカにとって有害な硝酸塩が蓄積されず、水を綺麗に保つことができます。
もしも水草を入れずに飼育する場合は、頻繁に清掃・水の交換が必要になるそうです。
結果的には水草を入れたほうが、お掃除も楽になり、メダカも快適に生活することができます。
また、インテリアの一部としても水槽の中に緑があるだけで癒されるのでおすすめです。
人工草もありますが、人工草のみを使用するよりも、本物の水草と人工草を混ぜる方がオススメです。
また、隠れ家等のオブジェを配置しない場合も水草は必須です。

水草の上にヤマトヌマエビがちょこんと乗っかるのがとても可愛いです♪
葉っぱの上や下に自由に飛び乗る可愛い姿が見れますよ♪
個人的には、できるだけ自然に近い方が良いかな?と思い水草を選びました。
水草と合わせて、人工草も入れてあげると色鮮やかで立派な水槽が仕上がるだろうなと思います。
今後私も人工草を取り入れようと思います♪
6.底砂
底砂は2,3cmあれば十分で、砂の替え時期は半年〜1年が目安です。
水槽に底砂を入れると、水の劣化を防ぎ、バクテリアの住処になります。
3でも紹介しましたが、バクテリアは水質の安定と浄化には欠かせない微生物です。
砂底にバクテリアが繁殖すると、エサの食べ残しやメダカの排泄物から出る毒性の強いアンモニアを分解し、ほぼ無害な硝酸塩に変えることができます。
バクテリアの効果を最大限にするためにも、メダカが落ち着く自然の環境に近づけるためにも砂底は入れましょう。
↓私が実際に使用している底砂はコチラ
7.メダカの餌
メダカの餌も必須です。
色んなタイプの餌がありますが、基本的にどれも非常に長持ちします。
飼育員さん曰く…
水槽内でも繁殖させたければ、それ専用の餌がオススメだそうです↓
↓私が実際に使用しているのはコチラ。
メダカを飼い始めた2022年から基本的にずっとコチラを使用しています。
こちらの餌でも、外飼いのメダカも水槽内のメダカもしっかり産卵しています♪
8.水槽の掃除道具
水槽内のお掃除道具も必須です。
個人的にオススメしたいのがマグネットタイプのお掃除アイテム。
とても便利です!
初めての水槽飼育なので、水槽のお掃除も勿論初めてのことでした。
初めての体験なので、お掃除のやり方も分かりません。
「水槽内に手を入れてガラスをこするのか?」
「掃除のたびにメダカを別容器に移すのか?」
そんな風に思っていましたが…素晴らしいお掃除道具がありました。
自分の手を汚さずに、水槽内を簡単にピカピカにすることができます。
大きいタイプはこちら↓
実際に1ヶ月程経つと、水槽内がこのように曇ってきました。
正直、こんなに汚れるとは思っていませんでした。
この頃はバクテリアも不使用でした…
癒しの水槽が、汚れの水槽に…!!

こんなに汚くなるなんて…
そこで先ほど紹介したGEXのお掃除マグネットを購入!

コンパクトで悪目立ちしないので、常に水槽にセットできます。
手を汚さずに、こまめに水槽内を掃除できることが嬉しい!

とても簡単に、こんなにピカピカにできました!!
お掃除マグネットは、水槽につけたまま、こまめにお掃除しています。
これは、本当に便利で買ってよかったです。
余談ですが、これも水槽飼育を始めて気づきましたが、水槽内に多少苔が生えます。
このコケのお掃除がめちゃくちゃ大変です……
マグネットタイプのお掃除では苔が取りきれないこともあります。
その時は手洗いやブラシでゴシゴシ丸洗いすることになります。
そうなると…
水の入れ替えやら、メダカの隔離やら、オブジェや水草の総移動で超大変です。
最初から、このコケ防止を使用すれば良かったと思います。
すぐには必要なさそうなものが、綺麗な水槽を保つためには、とても重要でした。。
9.オブジェ
メダカは臆病な個体も多いため、隠れ家が必要です。
水草などで隠れる場所がある場合は必須ではありませんが、入れておくと安心です。
メダカのためにも、水槽の見栄え、インテリアとしても、様々なタイプのオブジェがあるのでお気に入りを見つけたいですね♡
10.ヒーター
メダカは熱帯魚ではないのでヒーターは必須ではないですが、冬場、部屋が寒くなるとあまり動かなくなります。
水槽内でも産卵してほしい場合や、1年中同じ水温を保ちたい場合にはヒーターの使用がオススメです。
↓実際に使用しているのはコチラです。
常に25度程度に水温が保たれて、水槽内でも産卵しています。
この隙間にメダカが入るようなこともありません。
また、同じ水槽でオトシンクルス等の熱帯魚を飼育する場合にはヒーター必須です。
熱帯魚やオトシンクルスがヒーター内に巻き込まれないように対策されているものをオススメします。
11.水温計
ヒーターを使用する場合や、メダカの健康管理として水温を把握したい場合は水温計を使用しましょう♪
12.エアーポンプ
水槽にセットになっているなら必要ありませんが、セットではない場合はエアーポンプが必要です。
水質を綺麗に保つためにも使用しましょう。
13.病気対策用品
メダカの数が増えると、具合の悪そうな個体も出てきます。
その際に、メダカの体調を回復できるアイテムが手元にあると安心です。
刻一刻を争う場合もあるので、メダカが衰弱してから買いに行くのでは手遅れになる場合も。
用意しておいて損はないです。
14. 水槽カバー
消灯後に、メダカ達も安心して休息できるように水槽にカバーをかけてあげましょう。
布でも大丈夫です。
朝、布を外す前にそっと観察すると、砂底の上にお腹をあてて休息している個体もいて可愛いです。
そんな姿を見ると、光を遮ることで安心してお休みできるんだなと感じます。
水槽飼育しての感想
メダカの水槽飼育は難しいと聞いていたので神経質に考えていましたが、思ったより簡単でした。
「すぐに水草が枯れるのでは…」
「すぐに個体が弱るのでは!?」
と、心配も多かったのですが…
水草も個体も元気です。^^
カビや水槽の汚れ、コケのことなどは実際に飼育して気付いたことではあるのですが、これらを最初から対策しておけば更に良かったと思います。

メダカを室内で飼育し始めて、明らかに部屋の中の癒し効果が上がりましたよ♡
優しい気持ちになれます♪^^
メダカの飼育について事前に知りたい方は本で学ぶのも良いですね♪
可愛いメダカちゃん達を、大切に育てていきたいです♡
商品リンクが多くなりましたが、実際に使用しているものを中心にご紹介させていただきました。
これから始めてメダカを水槽飼育する方に、少しでもお役に立てたら嬉しいです。
長くなりましたが、ご愛読ありがとうございました。^^
Saori
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